必要な装備を揃えよう

こんにちは、ポンクレーです。

マイカートを購入したあとは、ヘルメットやスーツ等、走行に必要なアクセサリの揃えましょう。
このページではそれぞれのアクセサリの選び方について書いてきたいと思います
ちなみになぜマシンから先に選ぶかというと、なんだかんだ選んだカートの色にアクセサリを合わせたくなるからです。

さて、まず走行するのに絶対に必要なものは下記の通りです。
1.ヘルメット
2.レーシングスーツ
3.レーシンググローブ
4.レーシングシューズ
5.プロテクター

それでは一つずつ説明をしていきます。

ヘルメット

まず最初に選んだ方が良い色は真っ白なタイプです。
なぜかと言うと他の人のヘルメットデザインを見て、自分も後から絶対にオリジナルのデザインが欲しくなるからです。
バイク用品店に行くと派手なカラーリングが施されたヘルメットが市販されていますが、正直バイク用ヘルメットのデザインはカートにあまり合わないです。
なので、僕はあえての真っ白なヘルメットを絶対におすすめします

※https://www.arai.co.jp/jpn/pro_aut.htmlより転載

いつかきっと自分のカートに合ったヘルメットのデザインが欲しくなります。
そうなった時に塗装も出来るし、場合によってはカッティングシートを貼る事も出来る、真っ白なヘルメットの方が使いやすいと思います。

ちなみにカート用ヘルメットを扱っているメーカーは下記の通りです。
1.Arai(カート用:SK6-PED、CK-6K)
2.Bell(カート用:RS7-K、KC7)

この2つのメーカーは国内でも海外でも数多く使っているドライバーが多いです。
他にもSparco(スパルコ)等のメーカーも有りますが、ひとまずこの2つをチェックしておけば問題ありません。

また、15歳未満のドライバーが全日本カート選手権に出場する際は、AraiのCK-6K、またはBellのKC7等を使用する事など、規定が有りますので出場前にキチンと確認をしておいてください。

レーシングスーツ

現在主流となっているレーシングスーツのメーカーは下記の通りです。
OMP(オーエムピー)
Sparco(スパルコ)
Alpinestars(アルパインスターズ)

この3つのメーカーはどのスーツもとても丈夫で、デザイン性にも優れたスーツです。
全日本カート選手権でも使用されるメーカーなので、先々長く使い続ける事が出来ます。

いろいろなスーツが有りますが、普通の服ではないので着心地が良いという事はほぼありません。
なのでデザイン重視のもの、あるいは安全性がより高そう物をチョイスすれば良いかと思います。

ちなみに自分はレースを始めてから引退するまでずっとスパルコを使い続けていました。
当時のスパルコのスーツは裏面がタオル地でめちゃくちゃ堅かったのですが、とにかく安全性が非常に高かかったです。
安全面を気にする方はスパルコ製がおススメです。

レーシンググローブ

レーシンググローブはステアリング操作をする上で邪魔しない物を選ぶことが重要です。
特にサイズ感、握った時の抵抗感、肌に触れる素材感、グローブ内で手が滑らないかなど、自分にとって何か運転を阻害するものが無いかしっかりチェックしましょう。

レーシングギアを扱っている店舗に行けば試着をする事が出来ます。
マシン操作に関わる部分なのでキチンと試着してほうチョイスしたほうが良いと思います。

個人的なおすすめは外縫いタイプのグローブです。
内側の折り返しが指先などに干渉しないので、運転の妨げになりません。
また、柔らかい素材で作られているタイプの方が手首の動きが阻害されないので扱いやすいです。

しかし、素材が柔らかいということは、万が一のときに怪我に繋がりやすいです。
僕は安全面よりも操作感を重視したチョイスでしたが、まだ運転が安定しないジュニアドライバーには生地が堅いタイプのグローブにしておいた方が良いでしょう。

下記に僕が現役のころに選んでいた基準に基づいて、現在の中でもおすすめと思われるものを紹介していますので参考にしてもらえたらと思います。

レーシングシューズ

レーシングシューズはアクセルとブレーキを操るので非常に重要なアクセサリとなります。
しっかりと自分に合うものをチョイスしましょう。

選ぶ時の注意点として、普段履きの靴よりも痛くならない程度にやや足を締め付けるシューズの方がペダルワークが安定します。
フィット感には特にこだわりましょう。

また靴底が自分に合ってないと、アクセルやブレーキのペダルが滑ったり、かかとが滑ったりと、普通に走るだけでも危険が伴います。
キチンと試着して靴底をチェックしましょう。

また、足首をホールドするものと、ホールドしないものが有ります。
ホールドするタイプはよりフィットするのでマシンの感覚をビビッド感じ取ることが出来ます。
ホールドされないタイプは反対に足首の動きが阻害されないというメリットが有ります。

足首をホールドするタイプ
※http://lastrada.ne.jp/catalog/kart-shoes/002934.htmlより転載
足首をホールドしないタイプ
※http://lastrada.ne.jp/catalog/kart-shoes/003140.htmlより転載

個人的な好みとしては足首をホールドするタイプの方が安心感が有りました。
ペダルやかかとが滑りくいかについては、試着した際に靴底の摩擦をチェックしましょう。

またしっくり来たシューズがもし見つかったら、なるべくリピートする事をおすすめします。シューズを変更することで感触も変わってしまい集中できなくなってしまう可能性も有ります。

初めてでどれを買ったら良いか分からない、或いはなんとなくしっくり来ない、という方は下記の記事も参考にしていただけたらと思います。

プロテクター

プロテクターはドライバーの脇腹を守る為のアクセサリです。
プロテクターを選ぶ時はとにかく安全性が高い物を選ぶことが重要です。

レーシングカートがカーブを曲がっている最中に横からかかる重力(横G)は3Gと言われ、カーブを曲がっている最中は自分の体重の約3倍のチカラが脇腹にかかります。
そのため、横Gに負けてあばら骨を疲労骨折してしまう方もいらっしゃいます。

あばら骨を折ってしまうとレーシングカートに乗れないのはもちろんのこと、日常生活でもふとした拍子に激痛が走るなど普段の生活にも支障が出てしまいます。
キチンと安全性の高い物を選ぶことをおすすめします。

個人的に安全性が高いと思われるプロテクターを下記の記事でまとめています
ぜひ選ぶ時の参考にしてください。

購入の際は

購入の際は最寄りのカートショップに相談をする、あるいは通販などを利用するのも良いと思います。
楽天市場にレーシングギアの通販もあり、有名なところだと下記の通りです。
Star5 スターファイブ
モノコレ
ぜひ参考にしてください。

次のステップ

ひとまず走行に必要なものを揃えたら次こそサーキットに…、の前に備えておいた方が良い予備部品やオイルや潤滑剤等のケミカル類を揃えましょう。
次のステップでは、ケミカル類、予備部品について書いていきます。
ぜひ参考にしてください。
ケミカル類・予備部品を揃えよう

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