こんにちは、ポンクレーです。
本日お写真を提供いただいたドライバーさんはこちらの方!
Twitter名yuzukingさんこと、竹本優月輝選手です!!
つい最近パドックゲートさんにも取り上げられた新進気鋭のレーサーです!
このチャンスものにしてしっかりと注目度を高めていってほしいですね!!
本人からのコメントも貰っています!!

香川県出身で高校1年生の竹本優月輝です
小学校6年生の時に元F1ドライバーの【高木虎之介さん】にスカウトして頂き2019年度から【TAKAGI PLANNING】に加入しました!
昨年度は、全日本カート選手権FP-3部門で西地域ランキング1位東西ランキング3位で惜しくも限定ライセンスを掴み取る事が出来ませんでした。
今年は、ステップアップしFS-125部門に参戦しております!開幕戦では、デビューウィンを果たしましたがその後は思うような結果に結びついていないのですが来月に開催される全日本中山大会では開幕以来の優勝を取りに行きます
プロのレーシングドライバーになる為に日々努力しております。
こんな僕ですが応援して頂けると嬉しいです
ぜひ皆さんも竹本優月輝選手の応援をよろしくお願いします!
さて、それでは本日の本題に入ります!
先日、こんなツイートをしました。
これは先日に記事として取り上げたステアリングはゆっくり切る、
という内容と関連性が有ります。
まだ見ていない人や、内容を忘れてしまった人はこちらからご確認ください。
タイムを安定して速くする方法はステアリング操作をゆっくり行う
まず、ステアを切らずに滑らせるメカニズムは下記のイメージです。
1.ブレーキングでフロント:リアの荷重を6:4にする
2.ステアリングの切り角は1センチほど
3.コーナリング中の遠心力を使って可能な限り自然にリアタイヤだけスライドさせる
というイメージになります。
そのため、ある程度大きくて回り込みがきついコーナーでは上記の3条件のイメージが掴みやすいです。
ただ、コーナー出口までスライドを持って行ってしまうとトラクションが掛からず
マシンが立ち上がらなくなりタイムをロスします。
なので、この走り方のキモは
コーナーの入り口から中腹まで適切にスライドさせ、中腹から出口まではスライドを完全に止めた状態で立ち上がりに100%パワーを使う事
です。
これが出来なければただアウト側にサヨナラするだけなのでかえってタイムは遅くなります。
マシンを前に進ませながら車体リア側を必要な分だけジワジワ斜め前にスライドさせるって
普通に考えればキチガイなくらい難易度が高いです。
初心者からしたら
え?前に進ませながら横に滑らせる?
え?前?横?何言ってんの?
車体は前か横にしか動かないよ?
ってなるレベルの超難度です。
(たまに後ろに進む人が居ますが)
なので、必要分だけの滑りがコントロール出来ないなら
ぶっちゃけ滑らさないで完全に丁寧にグリップ走行をした方が無難にタイムが出ます。
順序が逆になりましたが、僕は滑らせるのは超ド級の反対派です。
無駄だと思っています。(ドリフトやD1を否定しているわけでは有りません)
僕は速く走る為であれば派手さは必要ないと思っている側です。
ただちゃんとコーナーを選んで有効に活用する事が出来ればグリップよりも間違いなく速いです。
ぜひトライしてみてくださいね!
今回は短いですがこの辺で失礼します!
それではまた!(‘◇’)ゞ
コメント
カートは物理的にはコーナリング中常にスライドしています。なので至極当たり前なことにも感じますが。。。
筆者の言う「滑らない走らせ方」とはどのような事を言うのでしょう。
コメントありがとうございます。
そうですね、おっしゃる通りリアタイヤが両輪ともシャフトで繋がっていて且つ曲がらない仕様上、常に微弱なスライドをしていると認識しています。
なので、僕の言う「滑らない走らせ方」は、その微弱な滑りを極限まで抑えて、可能な限りのパワーを立ち上がりに使えるよう意識した走り方、というのが言葉の説明では正しいかと思います。
そこまで追求するとかえって混乱を招きかねないので、僕の表現上は「滑らない走り方」で統一させていただいてます。
すみません、この辺りの語彙力はこれからも向上に励んでいきます。