ドライバーが最も育つ国内サーキット5選(前編)

サーキット

こんにちは、ポンクレーです。

皆さんレーシングカートを楽しんでいますか?
レーシングカートをやる理由は人それぞれ有ると思います。

レースで勝ちたい人、ドライビングするのが好きな人、風と一体化してしまいたい人、etc。。。

ですが、どんな理由であれ必ず共通するのはこの思いですよね。

やるからには負けたくねぇ!!

そこで今回はライバルに競り勝つために!!
どこのサーキットで練習するのが上手くなりやすいのか!!
を解説していきたいと思います!

先日、こんなツイートをしました。

ドライバーを育てる国内サーキット5選

・鈴鹿サーキット
・新東京サーキット
・フェスティカサーキット瑞浪
・神戸スポーツサーキット
・茂原ツインサーキット

高速コーナー、低速コーナー、大きいR、小さいRの
バランスが良いサーキットはドライバーをよく育ててくれます

今回は特定のコーナーを鍛えるのではなく、とりあえずこのサーキットをしっかり走りこんだら
どこのサーキットに言っても大体は何とかなる、という観点から選出をしています。

鈴鹿サーキットの場合

画像は鈴鹿サーキットのホームページから拝借してきました。

言わずと知れた名門コースですね。
とりあえず三重県に近い人は鈴鹿サーキットのカート走行日には絶対に言った方が良いです。

走っていても非常に気持ち良いコースです。
そして走っている人のレベルが高い。
なので必然的に上手くなれます。

さて、僕が鈴鹿サーキットをおすすめする理由はこちらの3つです。

1.横Gにさらされる時間が長いコーナーが多い
2.奥のヘアピンのライン取りが超テクニカル
3.最後まで気が抜けない大きな最終コーナー

1つ目の魅力はバックストレートエンド後の3コーナーと、25Rは8コーナー(ですかね?)の事を指しています。
緩くGにさらされるけどスピードはそうそう落とせない、つまり超精密なステアリング操作を養う事が出来ます。
ぶっちゃけこの2コーナーだけでも行く価値めっちゃあります。

が、さらに魅力がある。

2つ目の魅力は25R(8コーナー)を過ぎた後の奥のヘアピン(9コーナー)です。
「え?定常円で回っていけばいいんじゃないの?」
と思いながら走っている方は最終コーナーまでの伸びで負けて差されます。

つまり超立ち上がり重視で奥にクリップを取る必要がある。
にもかかわらず、良い感じにスピードが乗っているので立ち上がり重視のラインでは入り口で差される。

いやー、ほんっとに最高です。
こんなガチムチの駆け引きをドライバーに要求させるコースとか天才ですか!!
賢いドライバー育つに決まってるやん!!

なのにまだ魅力がある!

3つ目は最終コーナーですよ。
ココで数多くのドラマが生まれたはずです。

トップ争いで最終コーナーにもつれ込み、立ち上がり勝負、僅差でどっちの勝ちか分からなかったレース。
最終コーナーにもつれ込んだら、運悪く接触をして上位がごっそりいなくなったレース。

おそらく皆さんが思いつくドラマはほとんど起こっていると思います。
そしてそんなドラマを自分が体感しちゃうかもしれない。

テンション爆上げ確定ですね!!
のっけから魅力の連打で僕はもうノックアウト寸前です!

明日からみんなが鈴鹿サーキットが大好きになっていることでしょう!

新東京サーキットの場合

画像は新東京サーキットのホームページから拝借してきました。

はい、言わずと知れた東日本の超有名コースです。

このコースも来ているドライバーさん達のレベルがまた超高いんですよね!
あなた全日本戦えちゃうでしょ!っていう人がたっくさん居ます。

このコースはもともと非常に路面の凹凸がすごくてドライバーの体力増強にうってつけだったんですよ。

数年前に改修をしたので路面がキレイになっています。
個人的には前のレイアウトの方が好きでしたけど、今回のもまたいい具合にドライバー泣かせに仕上がってますね。

最高です!!!

では、新東京サーキットのおすすめポイントはこちらです。

1.横Gが掛かり続けると思いきや最後にカクッと折り返す複合コーナー
2.超激セマコーナーのモナコヘアピン
3.一つのコーナーもしくじれない全体が連動しているレイアウト

いや~、もう見ているだけでドライバーとしては最悪な条件が揃ってますね(笑)
でもドライバー育成には最高の環境に仕上がっています!

1つ目の魅力は3コーナーの事を指しています。

このコーナーも入り口の入射角を大きめに緩く取りたいところです。
が、そうすると後続車両の餌食です。
にもかからわず、緩い入りからいきなり先が見えなくなるくらいのキツイさらなる回り込み。

もうどうすりゃ良いんだ!?!?
と、ドライバーの頭を悩ませる最高のコーナーです!(笑)

2つ目の魅力は言わずと知れたコース幅が激セマ、折り返しもキツイ、
そして奥のヘアピンからガンガンに速度が乗った状態で来るという最高(最悪)のシチュエーション!!

さらにここに最終ラップという環境が整うと、もうもみくちゃになってすんごい事になります!!
毎レース事件が起きてもおかしくありません!!(意外と起きないけど)

数々のドラマを生んできた超難関コーナーです!

3つ目の魅力はちょっと伝わりづらいかもしれません。

ちょっと説明が難しいのですが。。。
まず通常のサーキットだと多少の失敗も、どこかのコーナーで取り戻しが効くんですよね。

ですが、このコースレイアウトだと
とあるコーナーの次の直線、ブレーキング、過重移動、旋回速度、立ち上がり加速、直線加速、ブレーキング、過重移動、旋回速度、、、
という感じで全部が緩い直線でつながっているので、前のコーナーの失敗をそのまま引き継ぐんですよね。

前のコーナーから引き継いだ分だけ荷重が移動しきれなくて、
その分旋回速度が上げられず、立ち上がりも悪くなって、次の直線の伸びもちょっと足りない、、、
みたいな感じです。

一つのミスが連動してわずかな差を連続的に生み出していきます。

なので失敗しなかったひとが勝つレースになりやすいのかな、と思います。
もちろんバトルが繰り広げられれば状況は変わってきてしまいますが。

つまりドライバーは常に失敗できない緊張にさらされる、という超最高の環境でレースが出来ます!!(笑)

普段こういったブログを書くときは一旦ざっと文章を書いてから
不要な部分を削って整理をするんですが、今回はあえてこのまま掲載しようと思います。

あまり小ぎれいにまとめすぎるよりも、その方が僕がこれらのコースをおススメする理由を
より強く感じてもらえると思います。

ちょっと想像以上に一つのサーキットに思いを込め過ぎてしました(笑)
なので5選といいつつまだ2選しかかけていませんが、今回は一旦区切りたいと思います。

後編はこちらになります!ぜひ参考にしてください!

ドライバーが最も育つサーキット5選(後編)

それではまた!!

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