こんにちわ、ポンクレーです。
今日は脇腹の痛みと走りの上達に関する内容を書いていきたいと思います。
今日のご紹介ドライバーさん
さて、今回トップ画像のご提供をいただいたのはTwitterネーム「Moyashi」さんこと
林 零仁(はやし れい)選手です!!
お写真をご提供いただきありがとうございます!
本人からコメントもいただいています!

福岡県出身 18歳になりました 林 零仁(はやし れい)と申します。
レーシングカートは始めてちょうど2年くらいになります。
使用しているメーカーはイントレピッドで、出場クラスはSSクラスです。
普段は九州の方で、ソニックパーク安心院や中九州カートウェイ、大村湾サーキットでレースに参加しております。
今年に入り、かなり苦しい戦いを強いられておりますが、日々優勝を狙えるよう試行錯誤しています。
いつかこの記事を見ている皆さんともレースをできる機会があればと思います。
応援よろしくお願いします!
イントレにブルーのカウルが冴えまくりのドライバーさんでした!
僕も西日本にお手伝いで行くことが増えそうなので、
いつの日か林選手のレースが間近で見られる日を楽しみにしています!
撮影・写真提供:@So1ro_Racing
さて、今日は「なんか最近カートに乗ると脇腹が痛いんだよなぁ…」
と感じ始めた方に向けて朗報です。
いやいやなんで脇腹が痛くなることが朗報なんだよ悲報だろうよ、
と思われる人もいるでしょう。
走るサーキットが変わって路面がバンピーだったら脇腹が痛くなる可能性は有ります。
ですが、サーキットも変わらず、乗り方も変わっていないのに脇腹だけ急に痛くなる、
という事は普通あり得ません。
だからこその朗報なのです。
つまりどういう事?という方に向けてこれから説明していきます。
脇腹の痛みは初心者脱出のサインかも!?
というわけで脇腹が痛み始めたという事は
中級者の領域に足を踏み出したのかもしれません!!
まず初心者はそれなりの装備を整えていればまず脇腹は痛くなりません。
もちろん身体の強さ等の個人差は有ると思います。
そしてそれなりの装備を整えていながら、脇腹が痛くなるという事は初心者を脱出したという事です。
まず初心者は適正なスピードで適正なハンドリングで曲がる事がまだ出来ません。
だからこその初心者ですよね。
なので進入スピードも足りなければ、感じる横Gもまだ小さく、
コーナリング中にハンドルを抑える事も出来なければ、タイヤを滑らせてしまう。
つまり脇腹に掛かるチカラはそれほど強くありません。
チカラが別のところに逃げてますからね、いわゆるロスしているという事です。
なのでよほどサーキットがバンピーだったり、変な身体の使い方をしてない限りは痛くなり得ません。
ちゃんと正しい姿勢で乗ってて感じる脇腹の痛みは中級者以上の証
先ほどとは反対の話をします。
ちゃんとした姿勢で変な身体の使い方もしていないにも関わらず脇腹に痛みを感じるという事は、
進入スピードが必要十分で、小さくない横Gを身体に感じ、
さらにその横Gに負けることなくハンドルを抑え込むことが出来つつあり、
タイヤを滑らせることなくじっと耐えて走る事が出来ている
、という事です。
だからこそ脇腹に強烈な横Gが掛かってしまうのです。
そうすると脇腹に痛みを感じ始めます。
だからといって脇腹の痛みを我慢して走る事は良くありません。
初心者脱出の記念のつもりで早急にプロテクターを買い変えましょう。
初心者を卒業したと感じたらプロテクターは必ず変えましょう
脇腹の痛みに耐えながら走っていると、そのうちあばら骨が疲労骨折してしまいます。
あばら骨を折ってしまうとカートどころでは有りません。
日常生活にも支障が出ます。
まず呼吸だけであばら骨が開いたり閉じたりするので完治が超遅いです。
そして、チカラを入れる時に患部に痛恨の一撃が走ります。
(チカラの入れ具合によってはその時もあばら骨が開きます)
寝起きも痛くて、寝込みも痛い、という最悪の期間が続いてしまいます。
そうならない為にも今の走行レベルに合った強度を持るプロテクターに変更しましょう。
下記に業界屈指の安全性が高いプロテクターをまとめましたので是非参考にしてください。
元全日本カートドライバーがおススメする失敗しないレーシングカート用プロテクター3選+1
僕が現役の時よりも強固なプロテクターが増えていますね。
それくらい今のカートは身体に負荷が掛かるのでしょう。
ホントにちょっと痛いだけ、と思っていただけのはずがヒビが入っていた!
なんてことは本当に良く起こります。
カート乗ってる時はアドレナリンが出て痛みが感じにくくなっているので、
自分で自分の身体の状態を管理する事がとても重要です。
カートが大好き過ぎて、カートに乗れなくなったら本末転倒です。
それでは良いカーティングライフを!!!
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